2024 K Sports – 8taiQ in 袖ヶ浦 / レースレポート

No.77 / ケータハムスーパーセブン160：完走

　序盤より快調にタイムを刻み、クラス1位～3位の間のタイムを刻んでいたが、燃料計トラブルによりガス欠、SC導入でレッカーとなる。給油を終えレース復帰し、その後はドライバー2名の過酷な体制でもスピン・コースアウト無しで周回数を刻んだ。
一時17番手ほどまで落ちるも、安定した走りで追い上げ、リアタイヤのみタイヤ交換を選択した。雨によるコース変化への対応に苦慮するなか、他クラスのマシンの多くを抜き去り、チェッカー目前の7時間59分時点で総合4位、クラス2位の位置まで追い上げた。残り1分のところで痛恨のガス欠。セルモーターでなんとか走行を続けるも、チェッカーまで残り1/4周の地点でバッテリー上がりのため敢え無く停止。コース上の安全確保が困難なことからドライバーが車体を押す許可が下りず、そのまま時間切れにより無念の走行終了となった。

後日談:
　今回チェッカーフラッグを受けることはできなかったが、耐久レースのルール上、8時間は走り切っているため、チェッカー優先のため最下位ではあるが正式リザルトでは完走となった。

　これにより、2024年8月11日に行われるK4-GP 富士10時間耐久への出場権を獲得した。

No.78 / アルトワークス コアラ号：完走　

　序盤よりエンジントラブルで3気筒のうち1気筒が不調となった。PITに入れてメカニックが応急処置するも完調とはならず、エンジン回転数を指定してコーナリングスピードを落とさない走行でタイムを維持した。調整を行いながら、チーム全員の走行により無事完走となった。クラス6位入賞。