私たちR0(アールゼロ)は、鳥取大学医学部附属病院の医師3人が中心となり設立した鳥取大学発ベンチャー企業です。
目指すものは「次世代医療技術を医師の立場・目線で開発すること」であり、AI等の技術を用いた、実臨床現場で活用可能な技術開発を行っています。
主な連携先としては鳥取大学医学部、鳥取大学工学部、東京大学工学部であり、多数の企業間連携も活用した非常に幅広い研究開発体制を敷いています。
第三世代AIは画像との親和性が高く、医療分野では特に医用画像に対するAI活用の研究開発が進んでいます。
私たちR0(アールゼロ)は、内視鏡画像の分野でAIを活用した研究を、複数の大学・AI技術を持つ企業等と行っています。すでに複数の発明について特許出願中であり、PoCが進行中です。
併せて、目の前の社会的医療ニーズに答えるべく、新型コロナウイルス感染拡大に対して、医療現場に必要なPPE(個人防護具)の迅速な提供プロジェクトや、即日検査結果報告を可能とするローカル検査体制構築、検体及び情報管理統合システムの自社開発など、幅広く企業活動を行いながら、医療現場ニーズに即したサービス提供・研究開発を継続しています。
大腸内視鏡シミュレータ mikoto大腸モデル
mikoto大腸モデルは、手技を各種センサで評価・点数化することにより、より効率的な自己学習を可能とする次世代医療シミュレータです。またR0では、上部消化管内視鏡検査シミュレータ(経口・経鼻両対応)、ERCPシミュレータ、治療内視鏡シミュレータ(ESD/EMR)を現在開発中です。
mikotoについてメディカルジムオンライン(MedicalGYM Online)
社会的需要が高まるフレイル対策や、コロナ禍で必要とされるオンラインサービスのひとつとして、パーソナルトレーニングを自宅で可能とするオンラインサービスを開発中です。
PHRを活用した研究を併せて行うことで、身体未来予測とフレイルへの解決策の具体化を目標としています。現在テストユーザとトレーナーを募集中です。
医療システムの研究開発
医師が主体として医療システムを設計するため、現場の声を取り入れたサービスの開発が可能となります。また、鳥取大学医学部・附属病院との強い連携も強みとなります。AIを用いた画像処理に関する研究や、医療支援のプロジェクトが進行中です。
臨床検査業務
社会的な需要を受け、臨時の衛生検査所を開設しました。 当検査センターでは統合検査管理システムを開発し、運用しています。全国的に臨時で開設されている他の検査センターの運営支援を目的としたシステム提供も行っています。
オンライン事業
オンラインでの遠隔医療情報支援システムや、オンラインヘルスケア事業を複数計画、研究開発を行っています。これらの取り組みを通じて、PHRをもとにした医学部との共同研究を計画中です。
会社名 | 株式会社 R0 |
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英語表記 | R ZERO Inc. |
本店 | 鳥取県米子市加茂町2-218 |
臨床検査センター | 鳥取県米子市加茂町2-218 |
技術研究所 | 鳥取県米子市日下1247 鳥取県産業技術センター アールゼロ技術研究所 |
東京支店 | 東京都港区高輪4丁目10-31 品川プリンス・レジデンス1307 |
大山サテライトオフィス | 鳥取県西伯郡伯耆町小林691-48 |
設立 | 2020年6月30日 |
資本金 | 1,740万円 |
FAX | 050-3458-2411 |
代表取締役 | 藤井 政至 |
国際規格・業許可等の取得状況 | 鳥取大学発ベンチャー認定 /鳥取県登録衛生検査所(第36号) |
事業内容 | 医療システムの研究開発 / 臨床検査業務 /オンライン事業 |